株式会社キタムラ様

基幹システムの運用効率を高めたNSWのクラウドサービス

■ お客様の課題

  • ハードウエア老朽化による突発的な障害対応など、システム運用の負荷を減らしたい。
  • サーバー移設によるオフィス環境の改善を図りたい。
  • O2Oなどの戦略実行にあたり、システムやインフラの構成変更の影響を最小限に抑えたい。

■ 選定のポイント

  • オンプレミスで再構築する場合と比較すると、クラウド環境に移行したほうがトータルコストの軽減につながった。
  • 季節ごとの販促マーケティングや催事にも、クラウドならではのスケーラビリティで柔軟に対応できる。
  • 間接コストを含む、システム投資の見える化を実現できる。

■ 導入後の効果

  • サーバーの異常を事前に検知しサービス要員が迅速に対応するため、システム担当者の運用負荷が激減。
  • 従来のサーバー設置スペースを有効活用し、オフィス環境の快適性が向上。
  • 年間のシステム運用コストを明確化し、コストダウン分を新たなサービス開発に投入。

経年使用によるサーバートラブルが多発

元町本店外観
元町本店外観

 キタムラは、業務の情報システム化を進めて行く中で、ハードウエア、ソフトウエアの両面で順次システムの機能強化を図ってきた。しかし「基幹業務システムとして、スクラッチ開発した機能に過不足はなかったが、社内にあるサーバーも含めた機器類の老朽化が進み、ハードウエア障害の増加が大きな問題となっていた」と話すのは、キタムラ管理部情報システム課の佐藤一也課長だ。

 長期間使用しているハードウエアは、機構部品や電源部品に故障が発生しやすくなる。キタムラでは特定のメーカーやベンダーと保守契約を結ばず、システム運用はもちろん多少の障害も社内で対応をしていた。自社では解決が困難な問題は、ハードウエアベンダーやシステム開発を行ったNSWに対応を依頼し都度迅速に対応を行っていたが、「経年劣化により障害対応をする頻度が増えてきた」と情報システム課の関口彰係長も当時を振り返る。

導入事例の一覧に戻る